無申請ボアアップ、いわゆる「闇ボア」について


たまに「ボアアップしてありますが、50cc申請です」という触れ込みで販売しているバイクがあったりしますが、大抵の場合「50ccで登録後にボアアップし、そのまま無申請」という状態です。

いわゆる「闇ボア」という状態です。

Twitterなんかで、「闇ボアもして誰にも迷惑かけてない」みたいなことを抜かしてる人もいますが、事故を起こした場合確実に迷惑がかかります。

ではどんなことになっていくのか、説明していきたいとおもいます。

事故を起こした場合、保険が使えない

保険というものは大抵の場合、車両にかかっているものです。
50ccという条件で保険をかけているのに、88ccにボアアップした車両で事故を起こしたら…

「条件が違う」ということで、保険が適用されない場合が多いです。

物損事故の場合、相手の修理費は自腹で払うことに、
人身事故の場合、相手の治療費は自腹で払うことに、

相手に重い障害が残ったり、万が一死亡させてしまったら…
後は分かりますね?

自賠責保険は絶対に適用されませんよ?

免許区分が変わるほどのボアアップを施した場合

極端に言えば50ccであれば51cc、125ccであれば126ccなど、免許区分が変わる程のボアアップを施した場合、対応した運転免許を所持していなければ無免許運転になります。


無免許運転は免許取消、かつ三年以下の懲役もしくは50万円以下の罰金の可能性があります。

さらに排気量ごとに税金も違うので、脱税の疑いもかけられます。

悪意のある、故意の脱税はほぼ刑事事件になります。


簡単に説明して、このくらいですかね。
それなりに人生をめちゃくちゃにするほどの威力はあるかと。

たかがボアアップ、されどボアアップ。
簡単にパワーアップできるとはいえ、リスクは付きまといます。


これだけ言っても、闇ボアやりますか?

書類チューンについて(2017/7/5追記分)

書類チューンとは、例えば50ccのバイクをあたかもボアアップしたかのように申請し、30km/h規制や二段階右折の制限から逃れられるというものです。

これこそ誰にも迷惑のかからないカスタム!と思いがちですが、これもやはり上記の保険の問題や、税に関わる虚偽申告ということで行政処罰の対象となります。

全うな排気量の申請をしよう(それが普通ですが…)ということです。

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